早々とチケットを買って
1月から 楽しみにしていた
『日本フィル』の公演日が いよいよやってきた
昨日家人がゆうには 仕事の都合がつかないため
夜7時の 演奏開始にも間に合わないらしい
S席6500円 あーもったいない
ひとりで行ってもなー 半減だよなー
子?でもつれていこかと 思っていたら

夕方になり 家人からTEL
何とか行けそうだって わ−い
県立劇場にて待ち合わせることに

開始20分前 県立劇場に到着
受付近くで 家人を待つがこないこない
ああっ もう始まってしまうっ 
しかたない
受付に家人のぶんのチケットを預けて席についた

『天国と地獄』
運動会なんてイメージに
浮かびもしない
弦楽器の白い弓が縦のも横のも
すばやく 激しく いっせいに動くのは
じつに圧巻である

サックスがメインの
『星に願いを』
『My heart will go on』
あったかい ちょっとくぐもったような響きが
心地よかった
ううう 隣に家人がいたら
惜しいなあ

第1部が終わり 15分の休憩
あわてて 受付へ行く
まだくる気配がない 
携帯の電源を入れ家人にかける

『今ー 渡鹿のトコよー あと10分かなー』
『ぎりぎり間に合うかも』

CDやマグカップなんかの 販売があっていて
ブースは人だかり
覗きたかったけど
視線は劇場入り口へと

第2部開始のアナウンス あー
まだか〜?
もういかなきゃって思ったとき 来た!
やっと来た!
『3500円分くらいは聴ける』

会場へ入る直前 家人が
『トイレ行くひまあるかな』
『え〜?』(おいお〜い・・・)
会場からはチューニングと思しき音が

『1階の真ん中のいちばん後ろだよ』
『わかった』トイレに消える家人
先に席につくと『アルルの女』の演奏が
もう始まってしまった
家人はまだこない 何やってんの〜 
1部と違い あからさまな切れ目がないので
入ってこれないんだ 
と 覚悟した私は ままよ
ひとり 楽しむことにした

余韻を楽しみつつ ロビーにて家人を探す
あっけなく見つかった
『どこにおったと?』
『入りづらかったから いちばん前で聴いた』
そりゃ〜迫力あったでしょ
『前から2番目の バイオリンの女の人がきれいだった』
なるほど 心配してそんした
なんだかズ〜〜ッとそわそわしっぱなしだった

もうあなたとは行かない
間に合うひとと行こ


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