今日は 英会話でお世話になる予定の
M先生のお宅にうかがった
古い落ち着いた佇まい
呼び鈴を押して 『どうぞー』の声に
恐る恐るドアを開けると
M先生がひょいと顔だけ出し
『いらっしゃい』
先に来ていたYさんもニコニコと出てくる

と おくから 琴の音色
『CDかな いや きっとカセットテープだな』
邦楽にウトイわたし
『春の海』じゃない曲…
くらいしかわからないが
BGMといい そこここの湯のみやら
人形といい 生け花といい
古い昔風な箪笥 ひなびた障子の飾り
ミニミニのお茶道具 などなど 
いまやアンティークな
ドールハウスなんかでしか見られないような
ジャパネスクなレイアウトがなされており
海外生活の長かったご夫妻の
故郷たる日本への 強烈な憧憬を
垣間見た思いがした

いろいろな教科書を見せてもらう

アメリカ 特にハワイで使われている
「日本語」の教科書

何々は の「は」が 「わ」になっている!
オモシロイ

『これは国会図書館と
 うちにしかないんじゃないかなあ』と 出された
第2次大戦終戦後 初めて日本で作られたという
『英語』の教科書

アジアが亜細亜 オーストラリアが
オーストラロシアとかになっている

そして『小学5年生』の昭和34年のもあり 驚く
『北原さんとか 買っちゃうかもね』
といいつつ 何気なく読んでいると
とあるページに行き当たり
思わず とりはだが立った

「夢の自転車」と題する記事
こんな自転車が在ったらいいなあ ということで
そこに述べられていたのが

1)折りたたんで 手軽に持ち運べる自転車
  分解もでき 自分で組み立てる事も可能なもの

2)自動車のようにギアがついていて
  速度に応じて変化して走れる自転車

3)蓄電池やモーターを搭載し 走るのを
  手助けする自転車

おお!
みんな たったいま存在していて
ごく普通に 流通しているモノではないか!

わたしたちは 確かに『未来』に住んでいる
あの頃のひとたちの いのちをつないだ
幸せか 不幸か
考えあぐねるような 『未来』

わたしたちは 確かに『未来』に住んでいる

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