去年の夏から飼っていた小クワガタとカブト虫
無事 冬を越し 小クワのほうは
またひんぱんに 土の中から出てくるようになった
子?のガッコで 飼ってる生き物をガッコに
持っていくことになり 
彼はもちろん小クワガタを持っていった

さて 春先に飼育箱に小さいカブト虫?の幼虫を
数匹発見した私は
今度こそ ちゃんとカブト虫を育てるぞ!と
意気込んでいたので 例年と違い 
虫大好きの子?にも よくよく言い含めて 
絶対幼虫に触らせなかった

それが功を奏したのか たまたまなのか
幼虫は4匹のうち 2匹が
透明な飼育箱の壁に沿って つまり
外からはプラスチック越しに 見える位置に
腐葉土のなか 繭のような形の部屋空間を作り
そこにじっとしており 
いつも幼虫がすごしているのがよく見えた

そしてある日 
朝 観察した時は乳白色の幼虫だったのに
夕方には もううっすら茶色がかって
形もいつしか「さなぎ」のそれになっていて
子供らも『すごーい!!』と 
感嘆してみていたのだが

今日 そぼ降る雨でサッカーが休みの子?
同じチームメイトにしてクラスメイトで
近所のヒロくんがやってきた
彼も虫が大すき
うちにカブトの幼虫がおるのを承知しとる彼
触らせてもらえないのも承知
『おばちゃん カブトの幼虫見ていい?』
『いいよ。絶対引っ張り出したらだめよ
 ここまで育ったのは初めてなんだから』

ヒロくん いそいそとケースのふたを開ける
『あ!カブトになってる!』
『ええっ!』
ケースをのぞきこむと 
つやつやと 独特の質感も初々しい
ほやほやのカブト虫くんが うろうろしておる
『やったー!』
ヒロくん 早速さわり出す
彼は 昆虫をさわりすぎて死なせる達人だ
『だあっ!まだまだだめ!
 生まれたてなんだから』
なんて 先々触らせそうな言い回しで
カブトを取り返すわたし
木を入れてやり 捕まらせる
まだ『木』に慣れてないのか
ほと と落っこちてじたばた
樹液をあげなくちゃ と探すと あ!
先日 子?が ガッコにコクワを持ってったとき
樹液も一緒にもたせたのだった
カブトくんがこんなに早く生まれる(?)とは
つゆも思わなかったもん
メープルシロップはもったいない 
樹液を早速 ダイレックスに買いに走る

ケースの壁越しに見ると
例の2匹はまだ 茶色のさなぎ状態

小さなシアワセ♪ るんるん

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