共通語になるといいな
2002年5月8日BOOKOFFにて
男ばかりの立ち読み客
その中をぽちぽち見てまわる
100円の棚に 古いコミックス発見
大島弓子『綿の国星』
迷わず買い求める
うちでゆっくり読んで
しょぼしょぼと泣いた
子ども達
もうすこしして これを読んで
ワタシが泣く理由がわかるかな
ワタシのように しょぼしょぼ泣くかな
ワタシが死んだ後
「そういえばおかあさん
『綿の国星』が好きだったね
これ読んでいつも泣いてたね」
って 思い出してくれるかな
はれぼったい目を閉じて
すこし重たくなった額に手のひらを当てながら
今日の出会いに感謝している
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