はなむけ

　
　家人が結婚式の祝辞を引き受けてきて
　
　なんか気の利いたのはなかろうかと検索していて
　
　みつけた　
　
　

　
　　　　　　はなむけ
　
　

　　　慾の時代は去って

　　　しあわせを求める

　　　時代がきた

　　　激しく愛しあい

　　　いつもよく語りあい

　　　二人して掌をとり合い
　
　　　歩いていきたまえ

　　　そして　そして

　　　いつか満足して

　　　静かに　消えていきたまえ

　


　著名な考古学者　藤森博士の
　
　昭和48年、愛する甥の結婚式での言葉　だそうです

　
　こころうつ言葉なので　書き留めておこう。